賃上げを望むなら自身の商品価値を高める事!

報酬は労働の対価である!この原則を忘れてはならないと思う。弊社の仕事は決まった時間、ルートを配送するのではなく、日々配車が組まれます。ここに当然ながら個人差が発生します。       道をよく知っている人、段取りの良い人、更に頼まれごとを気持ちよく受けてくれる人、実はこの差は給与も大きく左右します。2024年4月には運転手の働き方も大きく変わると思います。乗務できる時間の上限が変わるのです。単純に稼働時間が短くなれば実入りは減ります。しかし我々の様な仕事ではより効率よく、より複数の荷物を積んで走る事のできる運転手は逆に実入りを増やす事のできるチャンスとなります。配車係は平均的な配車を心がけますが、やはり出来る人に仕事をつけるのが一番確実に収益を上げる事ができます。                            弊社、募集告知は最低補償と平均支給額を載せています。しかし、大きくこの記載金額よりも至急されている運転手もいます。会社も売上、利益を確保できる人材に相応の給与を払うものです。   言動・態度・運転マナーは最低限で日々技術の向上に努めている人は必ず評価されます。更に頼まれ事に応える!これが大事!面倒な事や他の人がやりたがらない仕事、緊急性の高い仕事これこそが単価も良く、会社の利益にもなり、信用になります。                      運送会社の商品はトラックではありません。運転手さんです。自身の商品価値を高め如何に評価を得るか!賃金アップの鍵だと思います。                            面接時に給与はいくらくれますか?事故費の弁償は?最初にこの質問をする人はほぼ入社しても3ヶ月以内に辞めてしまいます。逆に大型車からトレーラーに移行できますか?鋼材以外の仕事の受注も可能ですか?等前向きな人は当社でも重要な人材になっています。                 現在トレーラーに乗務している人員は全員大型車で入社しています。現専務も大型運転手として入社し現在役職者として更に頑張ってくれています。                       そして何よりも会社自体がその商品価値を高め、お客様より信頼を得るに足る成長をしなければなりません。

追記                                           運転手で年収1000万円は到底無理だと思います。でも個人の考え方によっては可能な場合もあります。運転手と言う職業は車の中ではラジオを聴くことが出来ます。道路を走るトラック達の様子からどの様な荷物が動いているか、積先や納入先で聞く話で世の中の状況を聞くことが出来ます。   この様に他の仕事にはない情報収集と言う面では優れた仕事です。国は国民に投資を促しています。勿論投資は個人責任ですが、考え方次第では運転手と言う仕事を活かしてプラスに転嫁できるかもしれません。                                        この様な勉強会を会社で取り組むの面白かなと考える今日この頃です。(汗)